Q&A
心理療法の場が双方安全で有意義なものとなるよう、以下を掲載します。
利用をご検討の方はご参考にしてください。
通常の利用とは異なる目的での問い合わせや来談があって、迷惑をこうむることがあります。
ここでは、迷惑な行為を断る目的もあり、以下の(問)をおいています。
実際、当室について様々な質問を受けたものを引用しています。
(問)どういう人がアクセスしてくるのですか?
〇本当に、自分のことや周囲の様々な諸事情で困っている方、考えていきたい方が、実際に継続して来談されています。
そのため、以下のQ&Aは、すでに継続して利用されている方々に向けてのものではありません。
※来談されているかたは、理由を連絡いただき、おやすみしたり再開したりすることが個別に応じてあります。
※もしも来談について不安になる方があれば、来談された時に直接お尋ねください。説明させていただきます。
〇興味本位や、何らかの目的で一方的に探りを入れてくるかのような、奇妙な予約や単発来談、問い合わせが後をたちません。
そうしたことをやっている側はうまく誤魔化せていると思うかもしれませんが、臨床現場で様々な来談者に対応していると、指摘はしませんがわかります。
覗き見のスタートが自分のための発展的体験になるまでには、相当に軌道修正の時間をかける必要があります。
情報を得たい、何らかの得をしたい、利益を得たいといった、心理療法とは異なる動機を行動に移す前に、一旦立ち止まり態度を改めてください。
(問)カウンセリングは誰でも希望して料金を支払えば来談できるのではないのですか?
「誰でも」は、ちがいます。
当室は、心理療法の場として機能することを目的としています。
自分自身のことをやるよりも、こちらの様子をみにきたり、何らかの情報を得たり、利益を得ようと注力するような人は、一切お断りします。
「金を払っているのだからいいだろう」と考え、何をしてもよいと考えてしまえる人もいるようですが、当室ではそのような考えを採用しません。
人間と人間が会うためには一定の礼儀が必要です。
(問)それでは、心理療法を利用しようと思う人は、何に気をつけるべきでしょうか?
当室では、最低限の人間としての礼儀をわきまえていただくことを大切に考えています。
初回予約をとるだけとって来談しない人がいますが、それはとても無礼な振る舞いです。
来談に向けて様々な作業をして予約を行っています。その努力を台無しにする行為は、失礼です。
人間同士の信頼関係は大きく損なわれますし、こちらの限りある時間を搾取している自覚をしてください。
労力をかけて対応していることの意味を、改めて考えてください。
(問)同業者やその他スパイがいるらしいことが、様々なところで話題に出ていますが、本当ですか?
同業者という対象が、果たしてどの範囲を指すのかわかりませんが、少なくとも臨床心理士や公認心理師等のライセンスホルダーが関与して、陰に日向に無礼なことをされることは、長年続いています。
後々損をするのは、そうした振る舞いに及んだ人です。
当室を探っても決して利益は出ませんし、攻撃したい欲求があるならば、それはわたくしにはまったく関係のない、あなた自身の問題です。
無関係な人はアクセスしないで下さい。
(問)カウンセリングって結局何をやるところなのでしょうか?
カウンセリング全般について説明する場面ではないので一般論にはお答え致しません。
こちらは心理療法室で、「自分自身のことをやる」ところです。
興味本位な人から、心理療法家の言質をとる欲望にこたえてインタビューをうけるところではありません。
来談する希望を装う人が、自分が望むとおりの評価を与えてもらえるところでも、残念ながらありません。
「自分自身のことをやる」という意思がある人には、上記とは全く別の対応があり、そのことは、そうではない人が知ることは決してできません。
(問)ここでのQ&Aは、厳しい内容だと感じる人もいるのではないですか?
長年我慢に我慢を重ねてきましたが、我慢していると勝手な憶測や無礼なアクセスが増えるばかりで、公表しました。
失礼な人をお断りする目的で掲示しています。
当室は心理療法室で、現に行なっているグループや勉強会は別として、心理療法以外の場ではありません。
そもそも自分のことをしようとする気がない人、来談することが何か即物的な利益に繋がると勘違いしている人はアクセスしないでください。
心理療法やユング派の分析に身を投じる気がないにもかかわらず、あたかもそのように装い、予約をとり、一方的に情報をとることを目的とする人には、わたくしは断固として謝罪を求めます。
更に、その後の一切の関わりをお断りします。
(問)自分は、Q&Aに書かれた人ではないと思うので、予約していいですか?
ホームページ上段のcontactからお問い合わせ下さい。
メニューの「連絡はこちらから」というところからもお問い合わせフォームがひらきます。
自分の姓名と住所を名乗ることができる人でなくては、以後のお約束は致しかねます。
これは、これまでの迷惑行為から改めてお願いしたいことです。
(問)たくさんの決まりがありそうで、自分は大丈夫でしょうか?ルール違反をすると利用できませんか?
わたくしには、当室にすでに来談されている方々や、実際に利用してみようと考えている方々を守る責任があります。
そのため、来談する目的が当室と合致しない人はお断りします、というメッセージです。
困りごとがある、考えたいことがある、話してみたい、整理したいことがある方は、幅広くお引き受けしています。
料金や時間などの決まり事はありますが、全て最初にお示しして、それに応じることのできる方であれば、共にこころの旅をスタートさせていきましょう。
